今こそ市町村の防災マップを見てみよう

記録的な大雨を体験したからこその備え

今回の雨(2019年6月28日~7月3日(水))は、記録的な大雨になり、総降水量900ミリを超える地域もありました。
MBC本社のある鹿児島市で、657.5ミリと、一週間で6月~7月二ヶ月分の雨量。
年間降水朗の1/4~1/3の量になりました。
各地で土砂崩れや川の氾濫もあり、残念ながら亡くなる方もいらっしゃいました。
一時、県内100万人以上に避難指示も出ました。
今回、避難指示が出て「絶対に避難しないといけないの!?どこに避難すればいいの?避難所に入れるの?」と、悩まれた方も多いと思います。
ただ、「避難指示」=「避難所」ではなく、今いる場所が安全かどうかで自分では判断しなければなりません。

市町村の「防災マップ」を参考にしよう

お住いの地域の市町村HPから、防災マップやハザードマップを見ることができます。

鹿児島市の場合

次の流れで画面上のボタンをクリックしてください。

  1. 鹿児島市のホームページのトップ(https://www.city.kagoshima.lg.jp/
  2. 暮らし(https://www.city.kagoshima.lg.jp/kurashi/index.html
  3. 防災・危機管理(https://www.city.kagoshima.lg.jp/kurashi/bosai/bosai/index.html
  4. 6.防災啓発冊子・防災マップに関する情報(https://www.city.kagoshima.lg.jp/kurashi/bosai/bosai/map/index.html
  5. かごしまiマップ(鹿児島市地図情報システム)(https://www.city.kagoshima.lg.jp/kikikanri/kurashi/bosai/bosai/map/i-map.html

かごしまiマップの「防災マップ」をクリックすると、鹿児島市の避難所であったり、土砂災害警戒区域であったり、洪水浸水想定区域であったり、これからの台風の時期、いつ起こるかわからない地震にたいしても備えることができます。

防災マップ

https://www2.wagmap.jp/kagoshima/Portal
お住いの地域の市町村のホームページを見てもらうと「暮らしや防災」の中に、防災マップが掲載されているので、ぜひ、確認してください。
今回は、たまたま甲突川や新川は氾濫しませんでしたが県内では川の氾濫や決壊は起きました。大雨の威力を感じた今こそ、家族みんなで防災マップを見て「避難について」考えてもらえたらと思います。

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