フェイクニュースにひっかかったことがありますか?

フェイクニュースに引っかかったことがありますか?

フェイクニュースにひっかかったことがありますか?

女子大生の回答は「83人中40人」が、騙されたことがある!と、答えました。

災害時の【情報収集】の注意点!

地震が発生したときにSNS上には様々な情報が流れてきます。
たとえば台風や豪雨で「床上浸水している」「停電している」や、地震で「●●町で家が倒壊し人が生き埋めになっている」など。

えつこさん「災害時は“救助要請”など緊急性の高いツイートも多いですよね。」

そうなんです!

テレビも見られない、近くにラジオもない・・・そんなときに役に立つのは、スマートフォンや携帯電話ですよね。
ところが、SNS上には「救助要請」などの大切な情報の他にも、混乱を招く「デマ」も沢山流れています。

代表的なフェイクニュース

  • 熊本地震のとき「動物園からライオンが逃げた」
  • 大阪地震のとき「動物園からシマウマが逃げた」
  • 北海道地震のとき「あと数時間で市内全域で断水」

災害時、このような「混乱」を目的として拡散された、嘘の記事の事を「フェイクニュース」といいます。

災害時に不安を煽る内容は“善意でリツイート(拡散)”される

えつこさん「みんな不安だからこそ、周りに知らせないと!という気持ちになってしまいますよね。」

このようなフェイクニュースは「鹿児島県内」でもありました。
数年前にTwitterを中心に「ナイフを持ったピエロが追いかけてくる」というフェイクニュースが拡散されたことがありました。
特に、“ピエロの話”は「あの話フェイクニュースだったんだ!」と、講座の中で初めて気がつく学生さんもいましたよ。

フェイクニュースにだまされない方法ってありますか?

一番は、個人が発信したことだけではなく、必ず「公式」が発信する内容を確認する!
また、RTする前に一呼吸おいて「これは本当か」を確認することも必要です。

北海道の地震でも「市内全域で断水」とフェイクニュースが流れました。
その後、札幌市水道局がフェイクニュースであることを呼びかけていました。

ちゃんと「自分の目で見て確認したことしかツイートしない!」というのも大切かもしれませんね。

関連記事一覧