ゲーム感覚で楽しくSDGsできるアプリ・サービス|【みんなでかごしまSDGsウィーク】
昨日5月30日は “ごみゼロの日” でしたね!
MBCでも、5/30~6/5の1週間は【みんなでかごしまSGDsウィーク】ということで、「ゴミを減らそう」をテーマに様々な取り組みをしています。
MBCでは、SDGsのHPでアナウンサーやタレントの皆さんの「ゴミを減らすための取り組み」を動画で紹介しています。
例えば、たんぽぽ倶楽部の「ジミちゃんチョイス」でおなじみ・ジミー入枝さんの場合、「料理の際は材料を使い切る・食べ切る」ことで食品ロスを減らす取り組みをされているそうです。
皆さんの少しの工夫が、ゴミを減らすことにつながっているんですね。
と、いうわけで、今日のデジナビは、スマホで参加!「ゴミを減らす」アプリ・サービスを紹介したいと思います。
ごみ拾いSNS「Pirika(ピリカ)」
ごみ拾いSNS「Pirika(ピリカ)」は、「ゴミ拾いに楽しく参加する」がコンセプトのSNSです。
「Pirika」公式サイト https://www.pirika.org/
利用方法は、ゴミを拾ったら写真や位置情報をPirikaに投稿するだけ。ゴミ拾いの時間や場所も自由です。
自分のできる範囲でゴミ拾いをして、ユーザー同士が投稿に対して「ありがとう」を送り合い、「みんなで世界をきれいにしよう」というアプリです。
一定期間の拾ったゴミの量などをユーザー同士で競い合うイベントも開催されているようです。
社会貢献をしながら、人と競い合ったり交流ができたりと「ゲーミフィケーション」の工夫がされていて、ゴミ拾いがしたくてうずうずしてきちゃうようなアプリですね。
アプリダウンロードはこちらから↓
iOSアプリ Androidアプリ
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参考:ゲーミフィケーションとは・・・
「ゲームは何時間でも熱中できるけど、仕事や勉強は億劫…」といった経験はありませんか?
これは、ゲームにはプレーヤーのゲームに対するモチベーションを上げ、持続させるための仕掛けがいたるところに用意されているからです。
こういった”ゲームを楽しく遊ぶための仕掛け”をゲーム以外の目的に応用することを「ゲーミフィケーション」といいます。
「Pirika」の場合は特に、どこで・どんな期間に・どれだけゴミを拾ったのかが可視化され、その情報がユーザー同士の交流のきっかけになるという「ソーシャル性」が、ゲーム要素を取り入れていると言えます。
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ショッピングサイト「DROBE(ドローブ)」
ショッピングサイト「DROBE (ドローブ) 」は、プロのスタイリストとAIが選んだ「あなたに似合う服」を自宅に届けてくれるサービスです。届いた服を試着して、気に入った商品だけ購入、不要な服はもちろん返品できます。返品したい時は、服を箱に戻して回収を依頼するだけ。指定した日時に自宅まで集荷が来るので、楽ちんです。
「DROBE」公式サイト https://drobe.jp/
また、DROBEは自社商品の開発も進めているのですが、特徴的なのは「AIが分析した利用者の行動をもとに『売れる服』を開発する」取り組みをしている点です。
お洋服のショッピングとゴミを減らすって対極な気もしますが、AIが分析することで価格や品質のバランスがとれた「売れる服」を「売れる分だけ」つくることができ、廃棄処分を減らすことができるということです。
また、廃棄処分分を価格に上乗せして服を販売しているブランドが多い中、こういった取り組みをすることで原価に近い価格で服を販売できるようになるそうです。
山敷CEO
「売れ残りというのは間接的に消費者にとっての不利益にも繋がるかなと思っています。我々の取り組みというのは売れ残りが小さくなる。そうするとしっかりと原価率をかけたモノづくりができるようになる。良いものを良い原価率で作って、1シーズンで捨てて新しい服を買うのではなく、良いものをしっかり長く使い続けていただくという循環をAIの技術を通して実現していきたいなと思っています」TBS NEWS DIG「1万通り以上の組み合わせからAIが導き出す「売れる服」ってどんな服?売れ残りゼロを目指す挑戦とは」より https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/55554?display=1
身近に出来ることや面白い取り組みを通じて、「ゴミを減らす取り組み」に無理なく参加してみてはいかがでしょうか?