先週の質問に引き続き、今週は「スマホのアプリの影響」について教えていただきました。
東北大学と東北地方のある県の教育委員会が長期間に渡って行った研究結果が、あまりにも衝撃的だったため、
昴の子供たちはどうなのか、緊急アンケートを行った内容を話しました。
気になったのは、「あるアプリ」と勉強の成績についての関係です。
アンケートは、「通知が気になる」が中学生の約20%、小学生の役14%が気になると答え、それ以外は気にならないと答えました。
以外に少ないかなと思いましたが、気にならないと答えた生徒に比べて、気になると答えた生徒の偏差値は低いという結果がでました。
つまり勉強に集中できないことが推測されます。
では、このアプリの利用時間と成績には関係があるのでしょうか?
使用時間が1時間以内の生徒は、2時間3時間使用している生徒より、偏差値が高い。
そして、利用時間と教科別の偏差値も比べてみると、スマホを使っていない、あるいはこのアプリを使っていない生徒と、このアプリを使用している生徒の成績は、偏差値で10~12も開きました。
さらに、昴での勉強がない日の勉強時間と昴の模試の成績は、アプリを使って4時間以上勉強した生徒と、アプリを使わず2時間勉強した生徒の成績は、ほぼ同じ!!
集中力の違いですね。
家庭のアプリの使用はルールを決めて、また1時間以内の使用だったら、スマホを利用しない生徒の偏差値と同じくらいという結果もでています。
これはきっと、決めたルールはきちんと守るという自制心が働いているんでしょうね。
自分で自分の時間管理ができているというが大事なんですね!
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