明日は大晦日。
そもそも大晦日ってどういう意味なのでしょうか⁉
昔はそれぞれのつきの月の終わりの日を「晦日」といい、1年の最後の日だから大きいを付けて「大晦日」と言います。
明日は「年越し」ですが、もともとは正月を迎える準備をすることを「年越し」と言ったそうです
いつから掃除を始めて、お餅をつくとか決まっていたとか。
以前はみちこ先生のお宅では、正月にはお客様が大勢いらっしゃるので、家族総出で御節を作っていたそうです。
大晦日の晩御飯はご馳走だったと・・・
元日ではなく、大晦日に
今と違いますよね・・・
実は、昔は日の入りが新しい日の始まりと考えられていたそうなんです。
つまり、1年の始まりは、今の大晦日の夕方からで、最初の食事である夕食はご馳走を準備して、新年を祝ったんだそう。
面白いですね
年越し蕎麦にも意味がありますが、長いものは長寿に繋がること。
そして、金銀細工の職人が、飛び散った金銀の粉を集めるのにそば団子を使ったことから、「蕎麦は金を集める」と言われるようになったという説もあります。
そして年賀状。
これは元々、新しい年になって、相手の顔を思い浮かべながら書くものだったとか。
みちこ先生は、毎年除夜の鐘を撞きにいきます。
来年がいい年になりますように、また子どもたちが全員志望校に合格しますようにと思いを込めて撞くそうです。
来年がいい年になりますように。
それではよいお年を!
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