6日後は満月ですね。
と思っていたら、みちこ先生からこんなことを教えていただきました。
中秋の名月は旧暦八月十五日のことであって、満月かどうかは分からないんです。
どういうことですか?
満月は1日か2日後が多いそうです。
私たちは13日の月を「奇麗ねえ」と言いながら見ていることも多いのですね。
13日月は十三夜といって、日本では十五夜と共に愛でてきました。
日本人は完全ではないものにも心を寄せるという感性を持っているんですね。
そういう気持ちは満月の後にも及び、16日の月を十六日の夜と書いて「いざよい」。
17日は「立待つ月」。
月の出の日々の遅れは平均50分くらいですが、秋分のころは30分なので、文字通り「立って待っているうちに月が出てくる」という呼び名になりました。
そして18日になると「居待月」。
居間に座って待っていると、その内ゆっくりと出てくるということ。昔は時間がゆっくりと流れていたんですね。
月の表面に目をこらして見ると模様が見えます。日本では、ウサギが餅をついていると言われています。
世界共通なのかと思っていたら、違うみたいでびっくりしました。
ウサギが餅つきをしているというのにも、理由があるそうです。
是非もう一度番組を聞いてみてくださいね。
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