鹿児島弁で「だっきしょ」と呼ばれる落花生が入った炒り豆腐。垂水市出身のおばあちゃんのレシピをもとに、ふるさとの味を再現します。
協 力:NPO法人 霧島食育研究会
レシピ:千葉しのぶ理事長
落花生は薄皮をつけたまま水に浸し、時々水をかえながら1~2日浸しておく。たっぷりの湯で柔らかくなるまで20分~40分程度煮て、ザルにあける。
豆腐はキッチンペーパーなどで水切りしておく。
大根・玉ネギ・さつま揚げ・ニンジンは1~2センチ角の薄切りに、ジャガイモは5ミリ厚さの1~2センチ角に、ゴボウは小さなささがきに、生シイタケは軸を取り1~2センチ角に切る。インゲンは、塩を少々入れた湯でゆで、1センチ長さに切る。
★「さつま揚げ」が入るのがポイント。鶏肉にゴボウ・シイタケ・さつま揚げが入るといい味を作る。
鍋にごま油を熱し、豆腐を大きめに崩し入れる。少し焼き目をつけて一旦取り出す。
★豆腐はごま油で少し焼いて焦げ目をつけ、ヘラなどで崩す
鶏ひき肉を炒め、肉の色が変わったら、落花生とインゲン以外の材料を加え、蓋をする。野菜がしんなりなる前で焼き目を付けた豆腐を入れ、炒める。
★蓋をして全体を少し蒸し煮にすると、根菜類に火が通りやすい。
調味料を加え、落し蓋をして汁けがなくなる直前まで煮込む。
インゲンを加え、全体を混ぜ火を止める。