1/26(火)は鹿児島の魚を救え!新開発カンパチ&ブリおにぎり

今すぐ食べたい!ラクうまゴハン

「高菜とひき肉の炊き込みご飯」をご紹介しました。

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/33386/

 

かごしまシーフードレスキュー

勝手におおすみ広報大使・宮内ありさリポーターにおおすみの情報を伝えていただきました。

シーフードレスキューという言葉聞いたことありますか?
新型コロナ感染症で大きな影響を受けている水産業、「シーフード」を「レスキュー」救おうという取り組みおおすみのあの食材も登場です。

桜島と大隅半島の付け根に位置する垂水市海潟、無数に浮かぶのは養殖カンパチのいけす。垂水は養殖カンパチの生産量日本一です。

錦江湾の年間平均水温は22度と温かく酸素を豊富に含んでいます。この豊かな海で育った日本一の養殖カンパチは垂水のシンボルでした。
それが・・・・新型コロナの影響はカンパチも直撃、県内外、海外への流通が大幅に減少したのです。

このピンチをタッグで乗り越える!官民一体の活動が始まっています!「かごしまシーフードレスキュー」です。

今回、鹿児島、宮崎で店舗を展開する南九州ファミリーマートとコラボ。養殖日本一のカンパチ、ブリを県民のみなさんに手軽に食べてもらいたいと、おむすび、つみれ汁の商品開発が進められてきました。

宮内和一郎さん「(かごしまシーフードレスキュー)ほかにも学校給食とか高校生お魚料理コンテストなどいろんな形でやったんですけど、やっぱり多くの方に魚を食べてもらうにはおにぎりはいい、いろんな人に食べてもらえるということで期待しています」

関係者の期待を背に本日発売!

塩焼きしたカンパチにレモン汁でアクセント「カンパチの塩焼きおむすび」に甘辛く照り焼きに仕立てたブリのそぼろをごはんでサンドイッチ「ブリそぼろの照焼きおむすび」どちらも税込130円の応援価格です。
相性ピッタリ「ブリのつみれ汁」もご一緒にお召し上がりください!

 

唄の島の「初春唄あしび」

奄美テレビの浜崎亮平さんに唄の島「奄美」に一年の始まりを告げる「初春唄あしび」をご紹介いただきました。

今月中旬、奄美パークで行われた「初春唄あしび」
トップバッターは奄美パーク近くの節田小児童による「アマンディ―太鼓」です。


節田小は何をかくそう私・浜崎の愛する母校です。
全校児童30人ほどの小さな学校ですが、迫力の息の合ったバチさばき、そして僕の時にはなかった音の強弱!
私も撮影しながら見とれてしまいました!

節田小アマンディ―太鼓出身のシンガー楠田莉子さんも弾き語りで登場。
新型コロナで島内外での活動が出来なくなる中、自宅で作曲したという唄を披露、これまた私の後輩のすんだ歌声と前向きな歌詞に私もうるうるでした。

奄美の「初春唄あしび」もちろん島唄は欠かせません!
ふたいとこ同士で島唄の伝承活動に取組んでいる福山幸司さんと平久美さんの「島んちゅ会」「長朝花節」など唄の意味を説明しながら自慢ののどを披露していましたよ!

シメの六調です!いてもたってもいられずカメラを三脚から外して移動!

コロナ禍で六調で踊ることもめっきり少なくなったこの1年、来場者もソーシャルディスタンスに気をつけながら鬱憤をはらすように六調のリズムに身をまかせていましたよ。

やっぱり唄はいい!
奄美でも新型コロナの感染者が今月に入り増えて緊張した毎日の中、唄に元気づけられた「初春唄あしび」でした!

 

薩摩川内市 日々進化!大家族人形

畑が広がる薩摩川内市陽成町。
川内高城温泉から薩摩川内市街地へ向かう県道340号線沿いにいるのが話題の人形たちです。
肩を組んで仲がよさそうなおじいちゃんとおばあちゃん。焼酎を飲むお父さん。お母さんと子どもたち。一家団らんを楽しむ家族のような人形たちがありました。

作ったのは、近くに住む上村正宏さん(68)と妻の和恵さん(70)です。
「こういう雰囲気を皆さんがすごく喜んでいただいて」

上村さん夫婦は去年10月、以前から興味があった人形作りを始めました。
正宏さんが木や竹を使って骨組みを作りわらなどで形を整え、和恵さんが古着を着せ、顔などを書くというまさに夫婦の共同作業です。
最初に作ったのは、おばあちゃん人形。実はモデルがいました。
8年前に92歳で亡くなった正宏さんの母・タネさんです。

タネさんをイメージした人形を作ったもののひとりだけでは寂しいだろうと思ったため、父・重蔵さんをイメージしたおじいちゃんの人形も作ることに。そうこうしているうちに、一つ、また一つと増え、今では7人の大家族となったのです。
上村さん夫婦が作った人形は、ただ増えていだけではありません。設定がとにかく細かいんです。

こちらは、11月下旬の写真です。お母さん人形のお腹は膨らんでいるように見えます。
実は、”妊娠中”だったんです。

「みんなからいつ生まれるの、いつ生まれるのと言われたので、じゃあ12月上旬にお産させようということで。安産でしたよ」

お母さん人形から生まれた赤ちゃん人形。取材前日には、名前が付きました。
「名前は「光」です。希望の「光」。この時代に生まれてくるというのは大変だけど、希望をもって成長してくれればという気持ち」

新型コロナの影響で気持ちが沈みがちな今、大家族が仲良く集う姿からは元気をもらえると評判を呼ぶようになりました。

そして、もう1つ人気を集めているのが人形たちの後ろに掲げられている横断幕です。ユニークな言葉がつづられていて、メッセージは2、3日ほどで新しいものに書き変えられます。

くすりと笑えたり時には、はっと考えさせたり。

自分達が楽しむために何気なく始めた人形作り。今では人々の心を明るくする地域の名物になっています。

最新の写真が届きました。こちらはきのうのお写真です。
「今年も家族皆んなで子供の成長を楽しみにしています。投稿者山下さん」とあります。

実は、人形の前で缶があるのにお気づきですか?
上村さん夫婦は、人形の感想や、横断幕に書いてほしい言葉などを募集しているそうでこの缶の中にメモが入っていることもあるそうですよ。

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