台風等を要因とする特別警報

お天気防災スイッチで「大雨特別警報」について前回お伝えしましたが、特別警報には「大雨」以外にも「台風等を要因」とするものがあります。

数十年に一度の強さの台風や同程度の温帯低気圧によって暴風、高潮、高波が予想される場合です。


指標は、中心気圧930ヘクトパスカル以下または最大風速50メートル以上。
ただし、奄美地方は中心気圧910ヘクトパスカル以下、最大風速60メートル以上です。


こちらの指標、発表条件を満たすものが、昭和20年の枕崎台風や平成5年9月に薩摩半島南部に上陸した台風13号などです。

平年の台風発生数は、7月は4個ほど、8月は6個ほど、9月5個ほどです。
これから台風の発生数が増えてきます。台風情報にも注意して過ごしましょう。

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