ライフラインの停止に備える

今回はライフラインが停止した場合への備えについてです。
大災害が発生した場合、ご自宅は無事だったとしても、ライフラインに被害が出てしまう恐れがあります。

農林水産省のまとめによりますと、平成23年の東日本大震災では、電気、水道、ガスなどのライフラインが途絶え、復旧が完了するまでに電気はおよそ3か月、水道は半年以上、ガスはおよそ2か月かかりました。

もしライフラインが止まっても生活できるよう備えを確認しておきましょう。

まず電気。LEDランタンがそれぞれの部屋に1つずつあると安心です。また、ヘッドライトがあれば、作業をされるとき両手が使えますので、片手がふさがってしまう懐中電灯より便利かもしれません。水は1人1日3リットル、最低でも1週間分は備えておきたいところです。

また、カセットコンロとカセットボンベがあれば調理して温かいものを食べることができます。できることから備えをしておきましょう。

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