「最新のサウナ」
みなさんは、サウナ好きですか?私はたまに入りたくなるくらいなのですが、サウナが好きな人、サウナ愛好家を「サウナー」と呼ぶらしいです。 この何年かサウナを題材にしたテレビドラマや漫画、専門誌も作られていたりと、サウナブームがやってきています。「暑苦しい」「おじさんが入るもの」というイメージもありますが、少しずつ変わってきてもいるんです。今回は最新のサウナについてご紹介します。
何故サウナが人気なのか
働く人々のリフレッシュにぴったり!ということで広まったそうです。サウナと水風呂の入浴と休憩を繰り返す「交互浴」は、自律神経の動きが活発になり、爽快感やリフレッシュ効果があるといわれています。
ととのう
サウナーの間では、高温のサウナと水風呂に交互に入って体験するなんとも言えない「悦に入る状態」を「ととのう」と言っています。新R25のネット記事で、国際医療福祉大学病院の医師・一石(いちいし)先生は、「瞑想」あるいは「ランナーズハイ」の状態に近い事としていました。
そして、この「ととのう」が、サウナ大国フィンランドで普及し始めているそうです。フィンランドの国営放送が日本に取材に来て紹介して以来、「カラオケ」「カワイイ」のように「トトノウ」が広まっています。
オススメのサウナの入り方
サウナの適正使用に関する研究論文があり、それによると「サウナ5分、水風呂1分のセットを3クール以内」が良いとされています。ただし体調が思わしくないときやすぐれないときは無理をせず、「サウナ5分以内」「3クール以下」でも良いです。
最新のサウナ
サウナといえば、湿度10%以下の高温サウナとも呼ばれるドライサウナで、室温は約80〜100度前後に設定されています。
また、温度が40〜60度くらいの遠赤外線サウナは体に負担がかからず、心臓や高血圧の改善に病院の治療の一貫として使われることもあります。
近年は、フィンランド式とも言われる、サウナストーンにアロマを含んだ水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」や、野外にテント型のサウナを設置して楽しむ「テントサウナ」など、従来とは異なるサウナが増えています。
お気に入りのサウナ施設が見つかる日本最大のサウナ検索
サイト「サウナイキタイ」でお近くのサウナを調べてみるといいかもしれません。
また、常設のサウナ以外にも、今年の3月には下北沢で、サウキタザワというサウナと音楽が楽しめるイベントが行われたりとイベントでも楽しめるようになってきています。サウナ大国フィンランドでは、バーガーキング(ハンバーガー屋さん)にサウナが併設されていたり、サウナはさまざまな進化もとげています。
最後に
たくさんの方にサウナ楽しんでいただきたいのですが、改めて、飲酒後にサウナに入らない、
水分補給はこまめにおこなうなど、
絶対に無理はしないようにしてくださいね。