ドイツ・デュッセルドルフの青空とライン川と街並み
9月に入り秋が近づいてきましたが、9 月も残暑ということで
私の大好きなドイツの爽やかな夏の青空と自然と街並みについてです。
デュッセルドルフはドイツの西側にありベルギーやオランダが近く、
街の中心には大きくて穏やかなライン川が流れています。
ドイツの夏の空は日本の空と似ていて、広く晴れた青空に低い高度のもくもくとした雲と
高い高度の薄い雲が浮かんでいます。
ライン川沿いは、その夏らしい空とヨーロッパのからっとした爽やかな風が合わさって、
透き通った空を見上げながらお散歩したくなるような、とても気持ちの良い気候です。
そのまま散歩をしていると、ライン川とは違うまっすぐの川が現れ、両側に木が植わって
いる、とても美しい並木道がありました。
調べてみるとこれは“王様の小道”という意味の「ケーニヒスアレー」という運河で、
”世界一優雅な並木道”と呼ばれているそうです。
その名前にふさわしく、穏やかな運河の水面に青々とした木の緑と綺麗な青空が反射して、
日常の喧噪を忘れて深呼吸をしたくなるような時間が流れていました。
デュッセルドルフの街全体の穏やかな雰囲気を、ドイツの綺麗な夏空がますます魅力的に
してくれているように感じました。