伝統ある”世界選抜”ラグビー「バーバリアンズ」に鹿実出身・中村と小瀧

日本ラグビー協会は23日、世界の一流ラグビー選手のみが選ばれチームが編成される「バーバリアンズ」に鹿児島実業高校出身の中村亮土選手と小瀧尚弘選手ら4選手が選出されたと発表しました。

伝統ある「バーバリアンズ」は、1890年にイングランドで創設された歴史ある名門クラブで、遠征や試合の時だけ世界各国から選手を招いて選抜チームを編成。まさに”世界選抜”といえる名誉で、バーバリアンズでプレーすることは世界中のラガーマンの憧れでもあります。

中村亮土選手は鹿児島実業では得意のキックを活かした活躍で、高校2年と3年時に花園に出場。進学した帝京大でも主将として史上初の大学選手権5連覇に貢献。卒業後はトップリーグのサントリーで活躍し、2019年日本開催のワールドカップではセンターとして日本を初のベスト8に導きました。

小瀧尚弘選手は、鹿実時代は長身や強靭な肉体を活かしてロックやNo.8で花園でも活躍。帝京大では大学選手権6連覇に貢献。トップリーグでは東芝で活躍していましたが、来年の新リーグ「リーグワン」開幕を見据えてプロに転向し神戸に移籍しました。

中村選手と小瀧選手は、バーバリアンズの一員として今月27日にサモア代表と戦います。

https://www.rugby-japan.jp/news/2021/11/23/51066

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