県勢はベスト4ならず 秋の九州高校野球

(チーム力が高まってきた神村学園)

来年春のセンバツ大会出場を占う、秋の九州高校野球大会は10月22日、熊本で準々決勝4試合が行われました。鹿児島代表の神村学園は、ベスト4進出をかけて大分高校と対戦しました。

前日・21日の初戦は、大量12点得点で佐賀の北陵にコールド勝ちした神村学園。
一方の大分は、21日の試合で長崎南山を1失点に抑えたエース・長尾が先発します。

初回に1点を先制された神村は、中川・仲間の継投で抑えようとしましたが、小刻みに点を奪われ8回までに8対0と差を広げられます。
何とか反撃したい神村は、8回ウラ1アウト2塁で途中出場の仲間がセンター前ヒットを放ち1点を返したものの、後続が続かず。
結局8対1でコールド負けを喫し、ベスト4進出はなりませんでした。

県勢は、鹿屋中央高校も20日の試合で敗れたため、センバツ出場の目安とも言われるベスト4には残れませんでした。

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