藤本選手(鹿屋体大4年)がJ1大分に! 根本選手(3年)は2年後に湘南へ

鹿屋体育大学サッカー部の藤本一輝(ふじもと・かずき4年)選手がJリーグの大分トリニータに加入することが内定しました。

これは6月12日にJ1大分が発表したものです。合わせて、日本サッカー協会の「JFA・Jリーグ特別指定選手」として認定されたことも発表されました。これで藤本選手は、2020シーズンに鹿屋体大サッカー部に所属しながら、J1・大分の公式戦にも出場可能となります。

藤本選手は福岡県出身で、静岡県の藤枝明誠高校から鹿屋体大に入学。1年時から公式戦に出場するとおととしの「総理大臣杯大学トーナメント」ベスト8進出にも大きく貢献しました。また2019年度の天皇杯2回戦・名古屋グランパス戦ではゴールを奪いジャイアントキリングの立役者となりました。大学サッカー界でもスピード・テクニック・得点力に優れた注目のストライカーです。

今回の内定について藤本選手は鹿屋体大を通してコメントを発表し「プロサッカー選手として常に自覚と責任を持って、お世話になった方々に恩返しできるよう頑張ります。大分トリニータに関わる全ての皆様、よろしくお願いします。サッカー部としては、コロナウイルスの影響で後期リーグとインカレ等、試合は少なくなりましたが、限られた中でサッカーができることに感謝して、去年よりも結果内容ともに上回れるよう、試合再開までの期間で準備していきたいと思います。今後とも鹿屋体育大学サッカー部の応援よろしくお願い致します。」と新しい一歩への思いを新たにしました。

鹿屋体育大学から誕生するJリーガーは、これで38人目となります。

 

なお、鹿屋体大サッカー部3年生の根本凌選手が2022シーズンからJ1湘南ベルマーレに加入することも3月27日にJ1湘南から発表されています。

根本選手は神奈川出身で、長野県の上田西高校から鹿屋体育大学へ入学。183cmの長身を生かしたプレーでU19・20大学選抜に選ばれるなど活躍を見せてきました。

根本選手も「JFA・Jリーグ特別指定選手」として認定されたことから今シーズンはJ1湘南の試合に出場することが出来ます。
J1湘南への加入について根本選手は「幼い頃からの夢であるプロサッカー選手になれたのは、両親をはじめ、指導者の皆様、チームメイト、応援して下さる全ての方々のおかげです。自分を支えて下さるたくさんの方の期待に応えられるようこれからも謙虚にひたむきに日々精進していきますので、宜しくお願い致します。」と鹿屋体大を通してコメントを発表しました。

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