ユナイテッドFC 格上相手に惜敗

(鹿児島からも多くのサポーターが詰め掛けた)

サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCは、6月6日にサッカー日本一を決める天皇杯の2回戦でJ2・アビスパ福岡と対戦し、0対1で敗れました。

J3リーグ首位を走る鹿児島ユナイテッドFCが、J2で首位争いを繰り広げるアビスパ福岡とアウェーで対戦した試合。

前半、ユナイテッドFCは、相手のプレスの早さや球際の厳しさに苦しみ、自分たちの思うようにボールをつなげません。すると前半33分、左サイドからのクロスボール一発で先制を許してしまいます。

しかし後半、追いかけるユナイテッドFCは、三浦泰年監督が永畑や五領ら、リーグ戦でも躍動する選手をピッチへ送ると、サイド攻撃が活性化。ゴールマウスに迫りますがそれでも相手のゴールネットを揺らすことはできず、0対1で敗れました。

試合後、赤尾公キャプテンは「J2の選手は個々の能力が高いというのは感じた。後半のように自分たちのサッカーに自信を持って前半からプレー出来ていればと悔いも残る。自分たちが目指しているサッカーをもっと皆でこやり向上していければ」と話しました。

ユナイテッドFC、「格上」との試合に勝ことはできませんでしたが、目標のJ2昇格に向けて、収穫もあった試合となりました。

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