蓄音器から流れる音にうっとり・・

 
こんにちは!ポニーメイツ脇野です!
今日は、日置市のとあるお菓子屋さんにおじゃましました!

創業明治24年の老舗お菓子屋『お菓子司 前田家
店内に入ると和菓子・洋菓子が並べられ、食パンの良い香りも漂っていました!
しかし、今日のメインはお菓子ではなく・・

 

レコード・蓄音器!
実は、こちらの店主の長年の趣味なんです。
ということで今日は、雨の日に聴きたいレコード・蓄音器の魅力についておはなしを伺いました!

ご出演いただいたのは、店主の前田晋作さんです!

 
蓄音器はもともと録音と再生ができる装置。
レコードに刻まれた溝から針が振動を拾い上げ、蓄音器の心臓部・サウンドボックスで音を再生。ホーンを通って音が拡大されます。
再生には針を使用するため必然的に盤には傷がつき、繰り返し聴くことで音が悪くなっていきます。
むかしは、1曲聴くのも貴重で真剣なんだと普段の音楽との向き合い方をすこし考えました。

貴重な1回の再生を噛み締めるように、中継ではルイ・アームストロングの「La Vie En Rose (バラ色の人生)」を流していただきました。
トランペットをすぐそこで吹いているかのような息づかいと空気感は生演奏ともCDとも違う音の聴こえ方がして、なんともいえない感情になりました。

小さな頃から音楽好きだった前田さんは小学生からレコード収集をはじめ、現在その数なんと何千枚!(もはや数えられていないとのこと)。ときどきイベントを開いては、蓄音器の魅力を伝える活動をしている前田さん。
「昔の音楽はヒットしない限り後世には残りにくい。当時の良い曲や歌をレコードを通じて伝えていきたい。」
と話してくださいました。
モニスマのinstgramで聴くことができます。
(そして、前田家の食パンが絶品です)

関連記事一覧