企業のSDGsの取り組みを応援しようと、鹿児島相互信用金庫がこのほど、「そうしんSDGsアワード」を開きました。
「そうしんSDGsアワード」は、国連が掲げる持続可能な開発目標=SDGsに取り組む取引先の企業を応援しようと鹿児島相互信用金庫が開いたものです。
今回、県内の8社が出場し、SDGs達成に向けた経営や取り組みなどを発表しました。
SDGsの視点が事業に活用されているかや、他社のモデルとなるような幅広く展開可能な取り組みであるかなどの基準で審査され、最高賞の大賞には霧島市で物産館の運営などを行っている「無垢」が選ばれました。物産館とレストランを活用した「地元食材が地元で消費される仕組みづくり」や「生ごみから堆肥を作り生産者へ還元される循環づくり」などが評価されました。
(無垢 古川理沙社長)「(受賞は)今後もこの形でSDGsの取り組みを続けていけばいいという自信になった。小さなことを積み重ねて心がけていくことがすごく大事。今後もみんなと協力していろんな取り組みをしていきたい」
表彰式ではこのほか、特別賞や優秀賞を受賞した3組も出席し表彰状と賞金の目録が授与されました。