ゲームでSDGs
鹿児島市にある『鹿児島国際大学』。
授業で使われているのは、一般社団法人 イマココラボが開発した「2030 SDGs」というカードゲーム。
チームごとに与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、ゴール達成を目指します。
ゲームを楽しみながら世界の経済・環境・社会のつながりを学び、SDGsの本質を理解することができるそうです。
このカードゲームを教えている講師、実は大学の先生ではないんです。
なぜ銀行の方がこのような事業をしているのでしょうか?
鹿児島銀行 経済コンサルティング室 副調査役 入江健悟さん
「私たちの会社の経営理念のひとつに地域貢献というのがございまして、そんな中で地域の皆様、SDGsはコストにしかならないという反応が大半で。なので学生の方々から広めていくことによって、企業の皆様もしないといけないんだという感じで考えていただきたいと思って、学生の方への支援を始めたという経緯があります。」
この事業を行うにあたり、入江さんは2030SDGsの公認ファシリテーターの資格もとったそうです。
るる’s eye!!
これからの働き手となる学生にアプローチすることで、企業のSDGs推進の第一歩になっていると感じました。
入江さん
「我々鹿児島銀行は経営理念の第一に地域貢献を掲げています。地域にとってなくてはならない銀行として、地域と共に歩み地域社会の発展に貢献してまいります。」