取締役社長である倉園 浩司郎さんは「飢餓をゼロに」という目標に関心を持ちました。日本でも貧富の差が激しいため、大変な思いをしている人に食材を分配したいと思い、こども食堂への食材提供の取組みを始めました。
倉府食品では、「かごしまこども食堂・地域食堂ネットワーク」と協働し、子ども達が食事をする機会を増やすため、多くの食材をこども食堂へ無償で配布する取り組みを行っています。
毎月20 日に全ての食品の在庫を確認し、賞味期限の管理を徹底して行っています。賞味期限が近い時は、仕入れ値より安い値段で販売し、廃棄をゼロにする取り組みも継続しています。
今回の取材を通して、私たちの身近な場所でも飢餓で苦しむ人々がいることを知りました。世界の現状を理解したうえでNPO・NGOのイベントに参加し、支援を行う団体へ積極的に寄付を行いたいと思いました。