その他

妙円寺詣り その5

今週は、10月の27日(土)・28日(日)に行われた鹿児島三大行事の一つ「妙円寺詣り」に参加された皆さんの声をお届けしてきました。最終日の今日は、陣羽織に烏帽子姿のかわいいゆだこども園の子供たちの登場です。

こんにちは。みんなは何園のお友達かな??

「ゆだこどもえーーん!!森のところが大変だった!さかみちがたいへんだった!」

そうかあ、頑張ったねえ。引率されていためぐみ先生です。

「今日は子供が12名と保護者の皆さんで歩きました。今日は10キロくらい歩きました。東市来のゆだこども園というところから歩いてきました。」

え?10キロ?子供たち元気ですよね?

「私も、みんなばてるのかな?と思ったんですけど。歩いてる途中もずっとおしゃべりしたり楽しんだりして、最後まで歩くことができたので、よかったです。
園の行事で毎年、この妙円寺参りに参加するっていうのがあって、年長さんだけ参加するんですけれども、みんなでこんな長い距離を歩くことが、お散歩とかでもそうそうないので、自分の力で歩き切ったっていうところが心の成長にもつながるんじゃないかなと思います。
まだ保育園ですけど、保育園、小学校、いろんなことを通して、いろんなことを吸収してくれる子供になってほしいなと思います。」

同行していたお父さんも、「途中、歯を食いしばって歩いてる姿を見てウルウルしました」と仰っていましたが、妙円寺詣りについても、こんなお話もしてくださいましたよ。

「『敵中突破』ということで、『悪いものが全部逃げていく』っていうんですよね。真ん中歩くことで。すごく縁起もいいし、精神的にもとてもいい行事だなあって思います。」

 

なるほど。では今週はかわいい声でお別れです。

「じゃあ、お父さんお母さんも一緒にね。到着したので、みんなでばんざいしましょう!」
「ばんざーーーい!ばんざーい、ばんざーい!よく頑張りました―――(拍手)」

妙円寺詣り その4前のページ

西郷南洲遺訓 第24条「天を敬い、人を愛す」次のページ

関連記事

  1. 薩摩の教え

    遺訓を読む時の心得~加来耕三さんのお話⑤

    明治維新から150年の今年、維新の力を生んだ「薩摩の教え」を改めて皆さ…

  2. 薩摩の教え

    遺訓の出版から配布、それを支えた思い~菅秀二さんのお話③

    庄内藩中老・菅実秀の玄孫、菅秀二さんへのインタビュー。 今日は、西郷…

  3. いろは歌

    南さつま市立 川畑小学校

    この番組では、これまで菩薩日新公ぼさつじっしんこうが作った「いろは歌」…

  4. その他

    西郷が遺した漢詩「獄中有感」

    今週月曜日まで、西郷さんの教えを書き記した「西郷南洲遺訓」から、毎日一…

  5. いろは歌

    いろは歌「り」(9番目の歌)

    今日は、いろは歌の「り」の歌をご紹介します。理りも法ほうも 立たぬ世…

  6. 薩摩の教え

    西郷南洲遺訓 第21条「己に克つ」(前半)

    「西郷南洲遺訓」から、今日と明日は2日にわたって、「敬天愛人」という言…

PAGE TOP