9月になりました。ほとんどの小中学校では今日から新学期がスタートしているでしょうね。
この番組では先月は、「夏休みこども企画」ということで、現代の子供たちが取り組んでいる様々な活動の中に息づく「薩摩の教え」をご紹介してきました。
子供たちの元気な声はいかがでしたでしょうか?
番組宛にも色々なメッセージをいただいていますので、今週はその中からいくつかご紹介しましょう。
今日は、RN.シルクパパさんからのお便りです。
こんにちは。先月は、子供たちの元気な声を聴きながら朝の仕事に入っていました。
先週は子供たちの「いろはかるた」に取り組む姿、親子で示現流に励むご家族。面白いですね。
実は私自身が幼少期、加世田に住んでいました。わずか2年ほどでしたが、そういえば学校ではいろは歌を習ったり、竹田神社の「いろは歌の道」を遊び場にしていたものです。
今になって改めて、先人の教えのすごさ、深さに、感銘を受けます。
また、今は他界した父親には、示現流の稽古に何度か連れていかれたこともありました。
父は私に何を伝えたかったんだろうか・・・。
番組を通じて、いろいろな思い出が蘇ったり、新たにいろは歌を紐解いてみたりしている自分がいます。
それにしても子どもたち、意外といろいろなことを考えてますよねえ。
いろは歌を聞いての感想や、子供なりに「教え」を自分に置き換えて理解している姿に、感心しています。
本来は、自分がそれを教えるべき年齢に達しているはずなのに、ぼんやりとしか知らなかったことに気づき、改めて自分なりに勉強してみよう思いました。子供たちの声に背中を押されました。