夏休みこども企画、今日も、先日西郷南洲顕彰館で行われた「夏休み親子歴史教室」に参加なさった皆さんの声をお届けします。
歴史教室に入る前に声をおかけした、久保園みうさん・みおりちゃん姉妹。
「学校の学習発表会で西郷さんの生月年とかを発表しました。鹿児島弁で大久保利通と西郷隆盛のことについて教えました。」
みうさんは小学校の5年生。おじいちゃん、おばあちゃんと、小学1年生の妹・みおりちゃんと一緒に、歴史教室に参加していました。
さきほどのインタビューにあった、西郷さんや大久保さんを取り上げたという学習発表会は、小学校4年生の時のこと。「鹿児島のことを発表しよう」というテーマだったそうです。
班の4人で考えたのは、ただ西郷、大久保のことを紹介するのではなく、鹿児島弁でしようということ。面白いですよね。
しかも、みんなでお面も手作りして、西郷や大久保になりきってやったんだそうです。
ちなみに、みうさんは、西郷さん役でした。そのこともきっかけとなり、今回の歴史教室に参加したんだそうです。
7月28日の歴史教室では、まずアニメが流れましたが、そのアニメのタイトルは「西郷と大久保」。
「アニメを見たり、西郷さんと大久保さんの違いを知ったり、名前の意味を知れてよかったです。
国を変えたりしたことがすごいなと思いました。」
そうそう、西郷さんは皆さんもご存知の通り、何回も名前を変えています。
吉之助が有名ですが、他にも小吉、隆永、吉兵衛、菊池源吾、大島三右衛門…などなど。
講座ではその名前の話もありました。なぜこんなに変わったのか・・・?
西郷南洲顕彰館には徳永館長をはじめ、これらの質問に答えられる方が常駐しています。お気軽にお尋ねになってみると、新しい発見があるかも知れませんよ。
来週も「夏休み親子歴史教室」に参加してくださった方の声を紹介します。お楽しみに!