2週にわたって「三州親善 日新公いろは歌かるた取り大会」の模様をお届けしてきました。
最終日の今日は、大会の応援に来ていらっしゃった、父兄のみなさんの声をご紹介します。
「最初練習するとき、段ボールでかるたを自分で作って練習するって言って。そのあとから学校から借りてきて毎晩練習しました。
ほかにスポーツもしててそれも頑張ってましたけど、自分が興味を持ったことを頑張る子だなあと思いました。」
「まだはじめて浅いんですけど、本人も覚えないととれないから、意味から考えて取り組んで。
そういう、勉強になってよかったんじゃないかなと、鹿児島の郷土の教えを。」
「孫の応援に来ました。私たちもなじんでない言葉ですが、子供は覚えていく。記憶力とか集中力のいい訓練。友達との付き合いかたも学んでいけるいい行事だったなと思います。
現代とは考え方も違うところもあるけれど、そういう考えもあるんだよという先人の考え方。
それを元にして私たちがつながって生きてきたんだよという歴史を学ぶ、いいものだと思います。
難しい言葉をよく覚えますよね。感心してます。」
今は、ゲーム感覚で楽しんでいる感じもある子供たちでしたが、これから大きくなった時、人生のどんな場面でどの歌を思い出し、どのように生かしてくれるのか、楽しみになりました。
いろは歌をはじめとする「薩摩の教え」が、子供たちがこれからを生きる「力」になることを期待しています。このかるた取り大会は、そんな種を子供たちに蒔いてくれたかもしれませんね。
夏休みこども企画、来週は親子で示現流に取り組んでいらっしゃるご家族を紹介します。どうぞお楽しみに!