ととナビvol.377 オオメダコ
先週は、食べ物にならないタコ・カンテンダコをご紹介しました。
めげずに今週も、たかえび漁で混獲されるタコをご紹介します。
今日は量的にいちばんたくさん獲れるタコ オオメダコ です☟(「いちばんたくさん」といっても、大量に獲れるわけではありませんよ)
大富先生:「タコは種の同定が難しく、特に深海性のものはまだ研究が不十分。オオメダコはその名のとおり目が大きくて、大きいものは全長80cmくらい。いちばんわかりやすい特徴は、腕がジュディーオング的になっていることです。ひらひらの膜。エーゲ海はタコを好んで食べる地域ですから・・・。」
♪ウィンディズブローインフロムジエイジア~
タコの仲間でいちばんおいしいのはマダコですが、それ以外にも食用にできるタコはいます。
オオメダコもその一つで、水分が多くて身がやわらかいんですって。
大富先生:「まずは茹でないで刺身で食べてみました。あっさりしていますけが、とろりしこしこした食感でいい感じでした。これをしゃぶしゃぶで食べてもいいですね
大富先生:「煮付けやから揚げにするとやわわらかい食感がおいしく楽しめます。特に煮付けはいい感じ。
あとは、居酒屋じんべえの大将がささっとオオメダコのたこ飯を作ってくれました。きれいな桜色に仕上がって、風味があってとてもおいしかったです。」
うーん、いい感じ さすが、じんべえの大将!
大富先生:「とにかく、たかえび漁ではたかえびとめひかり以外にも、未知なるおいしい食材が網に入ります。
あなたも「魅せられて」しまいますよ。」
でた~!