ととナビvol.289 魚が北へ

今年に入ってもう半月が過ぎましたが(これをあと23回繰り返したらもう来年ですよ、皆さんっ!)、皆さんはお正月にどんな魚を召し上がりましたか?
海老?、昆布巻き?、数の子?、田作り・・・?
・・・・・(。´・ω・)ん?
魚なのに「田」づくりってどゆこと??

田作りに使われるのは「カタクチイワシ」。
昔イワシは田んぼや畑の重要な肥料だった(鋤き込むと作物がよく育った)ので、五穀豊穣を祈ってイワシの甘露煮を食べるようになったんだそう。まさに「田をつくる」大切な存在だったんですね~。

ところで、お正月の魚といえば、「東日本はサケ、西日本はブリ」ですよね。
ところが最近は魚が「東へ西へ」…ではなく、「北へ北へ」と移動しているのだそう。
なので北海道では、サケを狙った定置網にブリ(←秋にすでに脂がのった状態で獲られて、鹿児島の魚類市場にもやって来る!)が?!・・・とか、


ラウス(羅臼)のブリって。。。😵
今まで琉球列島以南にいるとされていた魚が九州本土近海で獲れた・・・なーんてことが起こっているのだそう。
海を自由に回遊する魚にとっては、自分に適した温度の海水のところに移動してるだけのことなんですけどね。。。😰

地球温暖化、毎年ひしひしと感じます。
余談ですが、地球温暖化の原因の一つの意外なあるもの「〇゛。〇゜」のお話もしてますよ~
ラジオかラジコでどうぞ🐄

関連記事一覧