ととナビvol.345 海

今日は建国記念の日。
ととナビは、「海の誕生」についてのお話です。

40億年以上前の地球は火山の爆発で溶けたマグマでぎっしり。大気は水蒸気と二酸化炭素や窒素でできていました。そして地表は火山の噴火でとても熱かったんです。

やがて地球の温度が下がると、水蒸気は雨となって降ってきました。ハンパない量の雨が気の遠くなるような期間降り続けることで海になったんですね。最初の頃の海は強い酸性でしたが、地表にあるミネラル分が溶け込んで、今の海になりました。われわれには塩っぱく感じますね。

今、地球温暖化が問題になっていますよね。二酸化炭素の排出によって水蒸気が増えているんですね。最近は大雨による災害が多発していますけど、太古の地球と同じような現象が起こっているんじゃないでしょうかね。

ところで、海って何色でしょうか?
海の生き物は赤っぽいものが多いですが、なぜでしょう?
(こたえは下の写真をご覧ください)

これを「補色」の関係(お互いの色の特徴を打ち消しあう関係)と言います。

自然の摂理ってすごいですね。

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