ととナビvol.338 カゴシマニギス

今日ご紹介するのは、カゴシマニギス

おめめパッチリ。そしてなんかウルウルしてますね~( ´艸`)

ニギス目ニギス科で大きさは15~20cmくらい。

南日本から東シナ海にかけての水深100~400mくらいの海底にすんでいますが、どういうわけか錦江湾では水深150mくらいの浅いところに多いんだそう。。

このカゴシマニギス、鹿児島が誇る「うんまか深海魚」の一つです。

「かごしま深海魚研究所」のいくつかのお店では人気のメニューになっています。

 

クセがなく純粋な白身の魚で、肉厚。そして、中骨がやわらかい!

中骨がやわらかい・・・とくれば、そう、定番はから揚げ。そのまま揚げても丸ごと食べられます。南蛮漬けも

先生は干物作りにハマっていて、3%の塩水に30分ほど漬けてからラップせずに冷蔵庫で乾燥させて自家製の干物をつくっているんだとか旨みが増して、とてもおいしいそうですよ~。

 

そして、お店(「かごしま深海魚研究所」)で食べるなら、おすすめは生、「お刺身」です。

上品な甘みでざくっとした心地よい歯触りの、とてもおいしい刺身なんですって。中骨がやわらかいので骨ごと背ごしで食べるのもいいそうですよ。

さらに、酢飯との相性もとてもいいので、にぎり寿司もおすすめです!

 

カゴシマニギスを刺身やにぎり寿司、海鮮丼で出すようになれば、これから鹿児島でカゴシマニギス旋風が起きること間違いなし!!

みなさんも、お目めパッチリでかわいい深海のアイドル、カゴシマニギスを、ぜひ覚えてくださいね。

関連記事一覧