ととナビ vol.275 オキナメジナ
リスナーに人気のおしゃべりのプロといえば・・・えつこ
さん
釣り人に人気の魚のクロといえば・・・メジナ
別にわざわざ並列にすることもないような気もしますが、大富先生は韻をふんでドヤ顔をしたかったのでしょうか・・・??
というわけで、今日はメジナのお話。
焼き切りや煮付け、鍋に向く魚で、クロメジナは釣りの対象として大人気の魚。市場では「わかな」とも呼ばれます。(クロメジナがなんでクロメジナという名前になったかはコチラを参照http://blog.mbc.co.jp/popo/2015/02/)
そしてもう一種類、日本近海の南の海に住むのが
「オキナメジナ」
メジナも唇が厚いんです(「くちぶと」と呼ばれることも・・・)が、
オキナメジナはもっと厚い
どっひゃ~ん 卵のようなツブツブの歯がぁ・・・・
写真の撮り方にもよるのでしょうが、ブ〇イ〇すぎっ。
それにぶつぶつが密集している様子も、魚ながら鳥肌が立ちます
・・・でも、こんな歯をしているのには理由があります。
それは・・・「海藻が好きだから」(この歯で海草を漉き取るようにして食べるらしい)
草食性の強い魚は磯臭いと言われますが、オキナメジナはどうなんでしょう?
奄美で取れたオキナメジナを食べた大富先生に聞いてみましょ
:「身はやわらかいけれど、しこしこ感があって脂ののりも良くて刺身は絶品。甘味もあります、奄美なだけにねっ!!
火を通すと身がかたくなるので、刺身がいちばんオススメ」
・・・とのこと。
今日はオキナメジナの歯にやられて、終始げんなり気味の恵津子さんと、
なにがなんでもダジャレを言わないと気がすまない大富先生でした。
:「敬老の日は過ぎましたが、お年寄りを敬うのはその日だけではないですから。ぜひ、奄美に行ってオキナメジナを食べましょう。」
そのためだけにはちょっとむりかな・・・