【対処法】AirDrop痴漢にご用心!【簡単】
デジタルなのに痴漢!?知らないと怖いデジタル痴漢
今回、紹介する「AirDrop(えあどろっぷ)痴漢」は、「iPhone」を使っている方に起こりうる事なんです。
“AirDrop”機能とは
通常、他の人のスマホに画像を送る時は、メールを使ったりLINEなどのSNSを使って送ることが多いですが、そのためには相手のメールアドレスを登録したり、SNSでフォローしたりと手間がかかります。
そこで、iPhoneには無線通信を使って他の人のiPhoneと、画像の送信や受信ができる「AirDrop」というとっても便利な機能がついています。
この機能を悪用した迷惑行為がAirDrop痴漢です。
AirDrop痴漢とは
電車やカフェなどで、AirDropの受信機能をONにしていると・・・
突然、知らない人からわいせつ画像や、怖い画像、気持ち悪い画像などなどが送りつけられてくるというものです。
しかも、AirDrop痴漢の場合は、実際に触られるわけではありません。性別問わず被害にあいます。
送りつけてきた犯人と同じ空間にいながら、誰が画像を送ってきているのかがわからない恐怖があります。
対処法は簡単!30秒で出来る!
被害に合わないためには、iPhoneの設定を見直すだけで大丈夫!
- iPhoneの歯車のマーク「設定」をタップ(押す)
- メニューから「一般」をタップ
- 「AirDrop」をタップ
「AirDrop」をタップすると、外部からの通信方法が3つから選べます。
- 受信しない
- 連絡先のみ(連絡先をスマホに登録済みの人のみ受け付ける)
- すべての人(誰からの投稿も受け付ける)
「受信しない」または「連絡先のみ」を設定することで、無差別に送りつけられる“AirDrop痴漢”を防ぐことができます。
デバイス名も確認しよう!
iPhoneにはデバイス名といって、最初の設定でアップルアカウントの名前を設定していると思います。
歯車マークの「設定」をタップすると、一番上に表示されているのがデバイス名です。
その名前を“本名”にしていたり、性別がわかりやすい名前にしているとターゲットにされ被害にあいやすいので、セキュリティーの面も考えて名前の見直しも必要かもしれません
本来は手軽に画像のやり取りができる便利な機能なので、しっかり設定をして安心安全に使ってほしいです。