ととナビvol.206 マアジ その1

今月は、今までまだ一度も紹介していなかった、日本人にとってはとてもメジャーな魚・・・

 

🙇🏻:「アジですね。といっても、アジの仲間はたくさんいるんですよ。あの、食感が「とろとろ」と「もちもち」と「さくさく」の黄金比のシマアジもアジの仲間ですし、カイワリも、ブリやカンパチもアジの仲間ですからね。私たちが「アジ」って呼んでいる魚の本当の名前はマアジですから、ちゃんとマアジって呼んであげて欲しいですね。」

大富先生の嘆きは続きます・・・

🙇🏻:「最近は日本人にとって最も馴染み深い魚であるはずのアジ、サバ、イワシでも、識別できない人が多くなっていますね。初等中等教育において、「生きる力」をはぐくむというのが日本の学習指導要領の基本的な考え方なんですけど、それぞれに旬があって食べ方も違う食材をきちんと区別できることこそ「生きる力」だと思うんですね。

私たちがよく食べる野菜とか魚の写真は小学校の教科書に載せるべきだと思うんですよね。キャベツとレタスの区別もできない子どもたちもいると思いますよ。」

ちょっとおこってます・・・😠

🙇🏻:「骨を取り除いた魚を「魚だよ」って食べさせるんじゃなくて、「これはマアジという魚で、ここに骨があるからこのようにして食べるんだよ」って教えてあげなきゃいけないですよ。」

おっしゃるとおり!😤

 

🙇🏻:「私はスイカが大好きなんですけど、真ん中の甘いところをえぐり取ってお腹いっぱい食べたいんですけど…、種が邪魔ですよね。なので、種なしスイカはもう“パラダイス”ですよね。種なしブドウも。」

あれれ・・・😥

 

🙇🏻:「植物は許せるんですけどね。でも、もしも「骨なし魚」なんていうのが出てきたら、それはもう脊椎動物の定義をくつがえす大変なものになってしまいますからね。」

・・・・うーん、まあそうだけど・・・😰

 

🙇🏻:「おっと、今日はマアジのお話でしたね。マアジといえば、トレードマークは体の後半にある「ぜいご」と思っていませんか?じつは違うんです・・・」

 

しりびれの前の少し離れた位置にある2本のとげ。これが、マアジに限らず、アジ科の魚のしるし

                    👇🏻

🙇🏻:「今日のマアジのお話はここまでです。味気ないですか?

まあ次(マアジ)回もやりますから。」・・・

だじゃれやったんかーい😩

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