笑いをつくり出すヒトコマ漫画の世界
12月7日(木)~12日(火)まで、鹿児島市泉町のギャラリー白樺で、
「坂井せいごうのヒトコマ漫画」展が開催される。
漫画家 坂井せいごうさんは、1929年鹿児島生まれの88歳。
戦後、バンドでトランペットを担当していたが、病気で療養。その間漫画を描き、1958年、南日本新聞社主催の南日本漫画展で県知事賞を受賞した。
その後、漫画家・CMアニメーション作家として活躍し、現在も鹿児島で活動を続けている。
これまでに、英国ワディントン国際漫画展では「キングとクイーン」という作品で1位に!
当時の鹿児島新報で4コマ漫画「もくさん」、西日本新聞でヒトコマ漫画「ちょっとヒトコマ」などの連載や、
海外の漫画展へ毎年参加するなど精力的に活動してきた。
今回の「ヒトコマ漫画」展では、坂井さん選りすぐりの作品30点を展示。
チラシにも掲載されているのは、耳元で蚊がバイオリンを奏でるユニークな作品「モスキートセレナーデ」。
他にも、鬼が鬼ごっこ!?「鬼さんたちの鬼ごっこ」。
「メリークリスマス」は、サンタがアフリカにプレゼントを持ってきたが、トナカイがライオンに追いかけまわされる…というもの。
思わずクスッとほほ笑んだり、ワッ!っと声をあげたくなるような作品がいっぱいだ。
「1枚の絵で笑いを作り出す、ヒトコマ漫画の魅力を多くの人に知ってもらえれば」
坂井さんの熱い思いが込められたヒトコマに感動!!
企画展は午前11時~午後6時。最終日12日(火)は午後5時まで。
問い合わせ:ギャラリー白樺 099-226-4518
~12月5日(火)11時39分頃『たんぽぽ倶楽部』たんぽぽおでかけ隊 より~