ととナビvol.163 ユカタハタ
夏真っ盛りですね。ととナビも先月から金魚、うちわ・・・と夏らしいテーマでお話をしています。
今日は、「浴衣」。
🙇🏻:「今日ご紹介するのはユカタハタです。スズキ目ハタ科ユカタハタ属の魚で、南日本の太平洋側にすんでいる魚です。ハタの仲間ですが、大きさは35㎝くらい。小型のハタです」
少し体高が高い(つまり少し丸みを帯びた)魚で、色は真っ赤。胸びれと腹びれを除く全身に涼しげな水色の斑紋が散らばっているのが特徴です。鹿児島の魚類市場には時々水揚げされますが、赤くてきれいな魚なので、市場にならんでいると目立ちます。
🙇🏻:「どうですか?水玉模様の浴衣をまとった女性のようではないですか、体形は別として。。。」
そうですねぇ・・・・
この“浴衣美女”を、先生はお刺身で食べました。
🙇🏻:「さすがはハタの仲間。上品な旨味があっておいしかったですよ。」
ほんと、おいしそうです・・・😋
ユカタハタの仲間、つまりハタ科ユカタハタ属にはけっこうたくさんの種類の魚がいるんですよ。
下の写真もそう・・・
水色の模様がありません。でも、よーく見ると少し濃い赤色の斑点が散らばっています。
🙇🏻:「これはアザハタという魚。大きさはユカタハタよりも少し大きく40㎝くらいです。」
アザハタもやっぱり上品な白身の魚なので・・・
これまたおいしそうなお刺身だこと!
今日は夏らしく、浴衣のお話をお送りしました。
来週の夏の風物詩はなんでしょう??
どうぞお楽しみに。