ととナビvol.245 屋久島のにしんこ
今日は3月7日。3と7で「みな」。
鹿児島で「みな」といえば、巻貝のことですが、屋久島では「にしんこ」といいます。
大富先生は先日、屋久島のお知り合いの方から、その「にしんこ」を送っていただいたそう。。。
その中で、いちばん多かったのがコレ↓ テツボラ。
アッキガイ科の巻貝で、大きさは5~6㎝くらいの紀伊半島以南に分布する、南方系の肉食性の貝です。煮付けは旨味がってまあまあですが、内臓の部分は渋みがあるそう。
次に多かったのはシラクモガイ↓。
これもアッキガイ科の貝で、大きさは8㎝くらい。これも塩ゆではまあまあ。内臓はすっぱくていまいち・・・だそう。
あとは、タカラガイの仲間。これも大きさは8㎝くらい。
ヤクシマダカラではなくハチジョウダカラ↓という名前の貝。
黒糖飴みたいでつやつやしてます。煮付けはねっとりとしてやわらかい食感で、甘味があってとてもおいしかったそうです。
屋久島の「食べるにしんこ図鑑」作りたいですね・・・(by大富)