絵本「百羽のツル」をお母さんか読んでもらったという、小学1年生。
本物の鶴を見てみたいとお便りがきました。
それだけ影響があるこの絵本。
みちこ先生もオススメだということですので、是非読んでみてくださいね。
さて鶴ですが、今の季節ならば、鹿児島の出水に行ってみてください。
先日羽数調査もあり、一万羽の鶴が羽を休めていますよ。
鶴は、毎年10月中旬頃、寒いシベリア、ロシア、中国からやってきて、日本で冬を過ごし、1月下旬には北帰行が始まり、3月下旬に最後の鶴が飛び立つようです。
では、鶴はどんなところで寝ているのでしょうか?
出水の荒崎と東干拓地区では、10㎝から15㎝ほどの水を田んぼに張って、人口的なねぐらを作っています。
そして、1本足で立って寝るそうで、それにも訳があります。
体温維持の為なんだそうですよ。
それにすごいのは、鳥は昼の長さの変化で季節を知るんだそうです。
それが体内時計に刻まれているんですよね。
ますます見に行きたくなったのではないでしょうか?
冬休みに、出水に鶴を見に行ってみてはいかがでしょうか。
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