夏休みが近付いてきました
子ども達には勉強をしてほしいですね
それは、昴で行った「第5回全九州模試」の結果で、みちこ先生が感じたことです。
鹿児島市内が市外の地域よりも点数が高いというのは当然ではあるのですが、中学3年生の5教科の平均点が、市外の中でも、ある地域は他の市外の地域よりも10点以上平均点が高かったんです
地域によっては30点から50点近くも差があるんだとか。
どの地域か気になりますよね
そのある地域というのは、市外で唯一倍率が1を上回っている地域。
つまり、その地域の生徒は、勉強しないと合格できないので勉強する。
その地域の成績がいいのと、倍率が高い鹿児島市内の成績がいいというのは同じ理由なんですね
その事から、みちこ先生は以前から言い続けている事があります。
それは、高校の1クラスの定員を、一律40人から、地域や高校の状況に応じて25人、30人、35人というように定員の変更をしてほしいと。
そうする事で、定員割れをおこすことなく、競争率も1を割り込むことなく、合格するために勉強をすることで、成績も上がります。
確かにこれはいい解決方法ですね
今、公立高校の競争率が1を割り込んでいる県は、全国で8県。
うち、九州は宮崎、鹿児島、沖縄です。鹿児島県人の私としてはがっがり。
このままだと、将来が不安です
小学校、中学校と勉強しないまま高校に行き、そういうレベルのまま社会人になったとしたら、採用してくれる会社はないのではないかと。
これから日本を背負っていく小学生、中学生のみなさんは、将来自分が自立して、世の中の役に立つ仕事ができるように、きちんと勉強して欲しいですね