みちこ先生がお持ちの、昴の思念「日々是鍛錬」
昴は、9月1日に沖縄県の「即解ゼミ」を吸収合併しました。
元々、グループ会社ではあったのですが、合併することで双方が一体となって、より良い教育を提供出来ると考えたからです。
そこで、昴と即解ゼミの両方の社員とすべての児童・生徒に、
株式会社昴の使命観である「日日是鍛錬」を配りました。
改めて昴の歴史を。
1965年に「鶴丸予備校」を創業し、1978年に今の鴨池校を本社ビルとして建てた折に、鶴丸予備校 校章と鶴丸予備校使命観を作りました。
因みに、1995年、株式の店頭公開に際して、社名を今の「昴」に改めました。
昴の社章は、真っ赤な円の中に、3人の人が描かれています。
鶴丸予備校と生徒・保護者の3者の力を一つに合わせて、
学力・気力・体力を培い、「日日是鍛錬」して校章の真ん中にあるダイヤモンドように磨きぬかれた最高のものを目指しています。
また赤は活火山桜島と若い情熱を表しています。
では、「日々是鍛錬」とは?
1、学問や芸術を学び極めること
1、身体を鍛えること
1、意思を鍛えること
私たち自身の生き方をも示しています。
宮本武蔵が書いた書物を「兵法五輪書」といい、「地、水、火、風、空」の5巻からなっています。
江戸時代初期の頃ですから巻物ですが、その複製が昴にあるんです。
この中に「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」など、
「日々是鍛錬」に通じる言葉が記されています。
また、江戸時代の子どもたちが勉強する時、学ぶ本に順序があったそうです。
一番目が「大学」2番目が「論語」次が「孟子」です。
「大学」は孔子が書いたという説がありますが、その「大学」に、こんな文章があります。
「湯の盤の銘に曰く、苟に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり。」
こちらにも毎日毎日という意味が含まれています。
このことから、昴では子どもたちに、こんな風に言ってきかせます。
「今日は遠足で疲れたから、今日はお休みでいいよね」と1回休んだら、次の日も何かの理由をつけて休みたがる。
だから例外は絶対に作ってはいけない。
厳しいようですが、言うからには、昴社員もそうしているそうです。
だから昴の子どもたちが第一志望校に合格出来るんですね!
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