はじめての郷土料理

鯛茶漬け&茶の佃煮

5月17日はお茶漬けの日です。江戸時代にお茶の製法を発明し、煎茶の普及に貢献した永谷宗円の命日に由来するとのこと。今回は、鹿児島のお魚「鯛」をつかった「お茶漬け」と、残りのお茶殻を使った「佃煮」をご紹介します。

協 力:NPO法人 霧島食育研究会
レシピ:千葉しのぶ理事長

鯛茶漬けの材料(4人分)

材料
分量
鯛の刺身
200g
濃口醤油・本みりん
各大さじ2
白すりごま
大さじ4
小ねぎ
2~3本
ご飯
4杯分
熱いお茶
適量

鯛茶漬けの作り方

1

鯛の刺身、調味料、白すりごまを合わせ、冷蔵庫で2時間以上保存する。ねぎは小口に切る。

2

ご飯を軽めにつぎ、材料を合わせ、冷蔵庫で保存した鯛が重ならないように盛りつける。

3

小葱を散らし、熱いお茶をかけて出来上がり。

ポイント

鯛をのせたあと、残っているつけ汁も小さじ1杯くらい(好みで加減する)鯛にのせてお茶をかけるとよい。

茶の佃煮の材料(作りやすい分量)

材料
分量
お茶がら(分量になるまで冷凍で保存)
200g
煮干し
10g
白ごま
大さじ2
砂糖・本みりん
各大さじ1
うす口醤油
大さじ2

茶の佃煮の作り方

1

なべにお茶がらを入れ、ひたひたになるくらいの水を加え、火にかける。

2

水分が半分くらいになったら、煮干しと調味料を加え、中火で水分がなくなるまで煮る。

3

火を止め、白ごまを混ぜる。