はじめての郷土料理

塩昆布入りさつまいもご飯

鹿児島でこれから多く出回る「サツマイモ」。昔から、鹿児島の人々の食を支えてきた材料です。今回は、このサツマイモを新米と一緒においしく食べられるレシピをご紹介します。

協 力:NPO法人 霧島食育研究会
レシピ:千葉しのぶ理事長

材料(4~5杯分)

材料
分量
2合(300g)
サツマイモ
200g
塩昆布
15g
大さじ1
小さじ1/2

作り方

1

サツマイモはところどころ皮を残して、ひと口大の乱切りにし、水にさらして水けをよくきる。

2

洗ってざるに上げた米を炊飯器に入れ、2合分の目盛まで水を入れる。

3

大さじ1杯分の水を捨て、酒と塩を加え混ぜる。

4

米の上にサツマイモをのせ、炊く。

5

炊き上がったら、塩昆布を加え、サツマイモがくずれないようにしゃもじで軽く混ぜる。

ポイント

  • 「紅はるか」や「シルクスイート」のような、炊きあがった時に甘みがあり、ホクホクするものがおすすめ
  • 皮を少々残すと色合いも良く、塩昆布を混ぜるとサツマイモの甘さが引き立つ