7/17(金)は屋久高発高校生目線で魅力発信屋久島お助け隊▽天気

山形屋 夏のおくりもの

笑顔あふれる夏。感謝の気持ちを伝える季節がやって来ました。
創業270年、山形屋のお中元をご案内します。

 

屋久高発!屋久島お助け隊

屋久島唯一の県立高校、屋久島高校の生徒たちがことし4月から、SNSのツイッターを使って、屋久島の観光を盛り上げる活動を始めました。
その名も「屋久高発!屋久島お助け隊」活動の模様取材しました。

「屋久高発!!屋久島お助け隊」は屋久島高校情報ビジネス科の3年生19人が集まり今年4月に結成されました。

新型コロナウィルスの影響で大きな打撃を受けている島の観光を盛り上げようと、ガイドブックには載っていない町の見どころなどを高校生の目線で取材し、SNSのツイッターで発信しています。

これまでに地元の味を楽しめる飲食店のほか砂浜や岬、通学路から見える美しい景色などを紹介しています。
お助け隊のリーダー・佐原美咲さんを中心に、情報収集から取材、撮影、画像の編集、掲載まですべてを自分たちだけでこなします。

この日、佐原さんたちが取材に訪れたのは屋久島高校近くにある椿商店です。
店主の内室紀子さんにお店の営業時間や取り扱う商品の特徴などをインタビューしました。

佐原さんは内室さんにこんなお願いを。
佐原さん「もしよければツイッターを見た方に何か特典を付けていただけたら…」
内室さん「じゃあツイッター見たよと言っていただければドリンクとかき氷を100円引き」

見事、交渉成立です。無事に取材を終えた佐原さんたちは学校に戻り、ツイッターにアップする文章と写真の編集に取り掛かりました。

屋久高発!!屋久島お助け隊ではこのほか、町内のパン屋とコラボ商品を開発するプロジェクトなども進めているそうです。

高校生たちが発信する屋久島の情報にこれからも目が離せません。

Twitter「屋久高発 屋久島お助け隊」

 

水害をKO!ボクシングジムに密着

今月はじめからの7月豪雨は県内各地に大きな被害をもたらし、今も復旧に取り組んでいるところがたくさんあります。60か所以上の家屋が浸水被害にみまわれた鹿屋市。あのボクシングジムの復活戦、宮内レポーターの取材です。

鹿屋市新川町にある「wild’b鹿屋ボクシングジム」
この日も復旧作業が行われていました。

その中には東京オリンピックボクシング日本代表の岡澤セオン選手の姿も。

大雨により床上浸水の被害をうけ、練習器具はすべて利用不可能に。

岡澤セオン選手「とにかくビックリで、いつ練習再開ができるのか心配だった」

荒竹一真選手も当時を振り返ります。

「もうちょっときれいになるまで時間がかかるかなと思っていたんですけど、ほんとに色んな方が協力してくださって、こんなに早く(限られてはいるが)練習が再開できたのでありがたいなと思っています」

全国各地から応援物資も届きます。
大会の中止や延期が相次ぐ中でも荒竹選手は
「普通に何もなく試合に出るよりもこういう災害があっても、もっと上を目指しているんだよというのをいろんな人に見せていきたいなと思います。」

そして、豪雨災害を受け、岡澤選手が始めた取り組みが
「自分は鹿屋に来てこのジムにお世話になって、一からここで強くなれたので、少しでもこのジムに恩返しがしたいですし、何か力になれないかなと思ってクラウドファンディングをさせていただきました」

インターネット経由で事務の復旧資金の調達を行うと同時に岡澤選手は得意料理のカレーを鹿屋市内のホテルで振る舞い、募金を募ります。
「たくさんの方から支援をいただいていて、改めていろんな方々に支えられてボクシングができているんだなと感じています。自分たちが災害に負けずに前向きに次を向いて頑張っているってところは見てもらいたいですし、それに見合うだけの結果を自分と荒竹一真と他にもたくさん選手がいるので、みんなでお返しできる自信もあるし、それなりの努力をしていこうと思っているので、こういうことがあったからこそ、乗り越えて掴んだ金メダルはより価値があるものになると思っているので、今までよりも強い気持ちで東京オリンピックに臨んで必ず金メダルを獲ってこれるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」

ジムの復旧資金を応援するクラウドファンディングこちらとなっています。


また鹿屋市古江町でおきた土砂崩れの現場では土砂が侵入した家屋の土砂撤去作業を連日ボランティアが行っています。
鹿屋体育大学の学生さんなども参加しているそうですが鹿屋市社会福祉協議会では引き続きボランティアを募集してます。
1日1時間からでも大丈夫だそうです。

お問い合わせは鹿屋市社会福祉協議会 0994-44-2951まで。

 

ミシンでエコバッグを作ろう!

今月1日からスーパーやコンビニなどの小売店でプラスチック製のレジ袋の有料化が始まりました。
海洋汚染につながるプラスチックごみの削減が狙いですが、レジ袋が有料となった今、かかせないのがエコバッグですよね。

エコバッグが「当たり前」となった今、自分好みのものを持ちたいと手作りする人も増えているといいます。
きょうは、ミシンで作るエコバッグを紹介します。

エコバッグ作りをご紹介いただくのが、「楽しい手芸の店まきの 天文館本店」です。

「まずは生地選びから始めていきたいと思います。生地のおすすめはこちらのナイロン生地がおすすめです。撥水がナイロンはあるのでこちらの生地がおすすめですね」

花柄などが人気があるということですがたくさんの柄や素材の生地がありますので自分好みの生地を見つけていきましょう。
生地を選んだら早速作っていきます。

材料はこちら

生地を幅110センチ、高さ60センチで準備していただきます。

「おすすめの道具がアイロン定規、コロコロオープナー、仮止めクリップこちらがぜひ使っていただきたい道具になります」


今回のエコバッグは、「ポケット作り」「持ち手作り」「本体作り」「本体にポケットと持ち手を縫い合わせる」という工程で作っていきます。

「まずポケットを作っていきます。生地を外表に半分に折ります。この今折ったところから12センチのところをおり上げます。下をひっくり返して同じように反対側も12センチでおりあげていきます。」

このあと、両端を縫っていきます。

そして次は持ち手を縫い合わせて作り、いよいよ本体作りです。

 

本体を袋口から作っていきます。

アイロン定規はおり上げたい幅のラインに布端をアイロン定規に合わせていただいて、このままアイロンをかけて3つ折りを作ります。もう1枚も同じように3つ折りにしていきます。

本体同士を中表に合わせます。本体の底を縫います。最初と最後は返し縫をしていきます。
そこが縫えたら縫い代の処理をしていきます。ロックミシンがない方は普通のミシンでジグザグミシンをかけてください。

袋口の部分が縫えたら、縫い目から5センチのところでおり上げ、“まち”を作ってから、本体の両脇を縫い合わせます。

そして、次にポケットと持ち手をつけます。
袋の中心とポケットの中心を合わせて三つ折りの中に入れ込んでいきます。
三つ折りの下から2ミリのところを縫っていきます。これでポケットと持ち手が付きました。

持ち手を上の方におり上げていただいて、仮止めクリップでとめます。
この状態で1周口を縫っていくんですけれども、その際に持ち手4か所のところは、最初と端の2つ2か所を2針ほど、補強のために返し縫をしていきます。

これを表にひっくり返せば、エコバッグの完成です。

生地はナイロンの生地がおすすめとありましたが、最強のエコバッグ生地と言われる『コーデュラリップ』というナイロン生地もオススメだそうです。
通常の7倍の強度を持つ繊維を使っているそうで、軽いうえに丈夫なんですね!

作り方が書いた紙などは、「手芸のまきの」各店にも用意してあるので、ぜひ、挑戦してみてください。

 

里アンナ オンデマンド・コンサートat奄美~Pray

コロナ禍で活動を制限されている音楽家のみなさん、奄美の唄者のみなさんもライブ活動ができない状況が続いています。
活動の制限を余儀なくされているアーティスト、コンサートに行くことができない私たちをつなぐ映像配信「里アンナオンデマンド・コンサートat奄美~Pray」が来週、始まります。

チケットは2500円、来週25日から配信が始まります。
奄美大島の自然と里アンナの唄声で、元気と癒しをお届けします。

詳しくは里アンナ公式サイトで

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