ど・ローカル閃隊 タネガシマン

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いまや全国各地に数多くいるご当地ヒーロー。その先駆け的存在が種子島にいます。その名も「タネガシマン」。島内では誰もが知る存在です。中種子町のアクション好き青年団のメンバーが集って結成。様々なイベントに登場し、その日限りの“オーダーメイド”の脚本で、どローカルなショーを展開します。昨年活動20周年を迎え、作り上げた物語の数はなんと300を超えます。

そんな舞台を作り上げるのは、「種子島アクションクラブ」の代表・髙磯勝俊さん(52)。衣装も、脚本もすべて手作りのタネガシマン。本業である農業の傍ら、日々寝る間を惜しんで、タネガシマンを演じているのです。

しかし、猛威を振るい続けるコロナウイルスの影響は、タネガシマンのもとにも。舞台となるイベントの中止が続き、活動の場を失いました。「こんなときこそ種子島に元気を」。タネガシマンの新たな計画が動き出します。

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