改善された「記録的短時間大雨情報」

今回は6月8日から改善された「記録的短時間大雨情報」についてです。

これまでは大雨警報発表中に「記録的短時間大雨情報」の基準、県内では1時間に120ミリ以上となった場合に発表されていました。

改善後は、土砂災害、浸水害、洪水害の危険度分布で「非常に危険」、「警戒レベル4相当以上」が出現し、さらに記録的短時間大雨情報の基準に到達したときのみ発表されます。雨の量の基準はこれまでと変わりません。

つまり、災害発生と結びつきが強い情報に改善されました。

「記録的短時間大雨情報」は現在降っている雨が、その地域とって災害の発生につながるようなまれにしか観測しない雨量であることをお知らせするものです。

もし発表されたら、避難情報を確認し、直ちに適切な避難行動をとってください。

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