緊急事態宣言の全面解除を受け、奄美大島の5つの市町村長は26日、会議を開いて「今月いっぱいは来島を控えて」と、観光客などへ来島自粛を求めました。
(奄美市 朝山毅市長)「まず離島であることから水際対策を従前通り、われわれは行っていこうと。経済環境が非常に厳しい状況にあるので、(感染)防止対策と経済の循環は両輪の形で進めていきたい」
5つの市町村長は連名でメッセージを発表し、先月17日に奄美市内の男女2人が新型コロナウイルスへの感染が確認されて以降、感染者が確認されていないことに感謝するとともに、引き続き今月末までは県外からの来島を控えるよう呼びかけました。