新型コロナウイルス感染拡大の影響で、南種子町では、すべての小中学校で7日から今月17日まで、臨時休校することが分かりました。転入者が多くいることを考慮した措置だということです。
南種子町教育委員会によりますと、臨時休校となるのは、町内8つの小学校と南種子中学校のあわせて9校で、7日から今月17日までの予定です。
休校の理由について南種子町の教育委員会の菊永俊郎教育長は・・
「宇宙センターを持っており、たくさんの転入、移動の時期でもあります。そして観光として訪れている来町者も数多くいる現状があります。
感染拡大の防止とか感染リスクの軽減のために入学式、始業式をした後、約2週間を臨時休業とすることといたしました。緊急事態宣言とか、さまざまなことがあるので、国、県の状況も踏まえながら、(休校期間を)延長するか、再開するか判断していきたい。」
なお、MBCが鹿児島県内のそのほかの市町村の教育委員会に確認したところ、南種子町以外の市町村で臨時休校を予定している市町村はありませんでした。