「ゲーム機の歴史」
先週の午後2時台のコーナー「バズってかごしま!」の中で、「Nintendo Switch」や
「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」が「ネット流行語大賞」を受賞しましたという話をしました。14スタジオでも、「ゼルダの伝説やっていた!」「ストリートファイター懐かしい!」という話で盛り上がりました。
もうすぐクリスマス、ラジオを聴いているお友達はサンタさんへのプレゼントの参考に、
大人のみなさんは昔はやっていたゲームを思い出して楽しんでもらえるよう、
今回の山口プロモーションは「家庭用ゲーム機の歴史」をご紹介します。
1972年 オデッセイ
アメリカ人発明家のライフ・ベア氏が開発、マグナボックス社から発売された世界初の家庭用テレビゲーム機です。本体をテレビとつなぎ、コントローラー2台で操作、スポーツやパズル、クイズ、カジノゲームなどソフトを入れ替えることで様々なゲームができるようになっていました。本体とソフト、コントローラーという作りは、現在のテレビゲームと近いですね。コントローラーはパドルコントローラーでボタンはありませんでした。
1975年 テレビテニス
エポック社から発売された日本初の家庭用テレビゲーム機です。本体のアンテナからUHF帯の電波を発信し、テレビ側のUHFチャンネルで受信するという現在でも珍しいワイヤレス機のゲームでした。ゲーム機本体にコントローラーも内蔵されており、2人のプレイヤーがモノクロ画面でテニスゲームを楽しみました。
1977年 カラーテレビゲーム15(フィフティーン)
任天堂が発売した家庭用向けテレビゲームです。任天堂初のテレビゲームで100万台を売り上げました。内容はテニス・卓球・射的・バレーボールゲームで、こちらはカラー、ケーブルで本体と繋がったコントローラーが2台あり対戦を楽しみました。
1980年 ゲーム&ウォッチ
任天堂が発売した初の携帯型液晶ゲーム機です。ゲームソフトは本体内に書き込まれたものでカートリッジ交換などはできませんでした。これはゲームをしないときには時計として使えるため「ゲーム&ウォッチ」と呼ばれました。ゲーム&ウォッチは任天堂の最古のキャラクターとして、のちにニンテンドーゲームキューブソフト「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の隠しキャラクターとして登場しました。(私はこのゲームで初めて知りました)
1983年 TVボーイ PV-1000(せん) ファミリーコンピュータ SG-1000
TVボーイは学習研究社(現在の学研ホールディングス)から発売された家庭用ゲーム機、PV-1000はカシオ計算機から発売された家庭用ゲーム機、SG-1000はセガ・エンタープライゼス(現在のセガ)から発売された家庭用ゲーム機です。たくさんのゲームが発売された1983年、この年にはファミリーコンピュータも発売されました。このあとスーパーマリオブラザーズやプロ野球ファミリースタジアムなどの人気ソフトもたくさん発売されました。ファミコンは2016年11月に「ニンテンドークラシックミニファミリーコンピュータ」として復活し話題になりましたよね。
1989年 ゲームボーイ
任天堂が発売した携帯型ゲーム機です。
1990年 スーパーファミコン
1994年 PC-FX プレイディア セガサターン プレイステーション
1998年 ゲームボーイカラー ドリームキャスト
2000年 プレイステーション2
プレイステーション2はソニー・コンピュータエンタテインメント(現在のソニー)から発売されゲーム機全体で最も売れ、1億5500万台販売されました。
2001年 ゲームボーイアドバンス ニンテンドーゲームキューブ
2002年 XBOX
2004年 ニンテンドーDS プレイステーション・ポータブル
2006年 プレイステーション3 Wii
2011年 ニンテンドー3DS PlayStation Vita
2014年 PlayStation4
2017年 Nintendo Switch