「五月病の予防法」
連休の前半は晴れの日が多かったのでお出かけをされた方、
多かったのではないでしょうか?
連休明けの仕事に支障の無いようゆっくり身体を休めたりして下さいね。
さて、5月に入り連休も明けて、
この時期よく聞くのが「五月病」。今日の山口プロモーションは「五月病の予防法」についてご紹介します。
五月病とは
新年度から仕事や学校、転居などで環境が変わり、始めのうちは頑張っていけたが、
5月の大型連休明けから気分が落ち込んだり、疲れやすい、集中できない、眠れないなど負の連鎖に陥ること。精神的な症状だけでなく、食欲不振や胃の痛み、めまい、動悸などを引き起こすこともあります。
また、最近では新人研修などが終わった新入社員が実際に仕事を始めたあと6月ごろから体調が悪くなることから、「六月病」と呼ばれることもあるそうです。
そして、夏休み明け体調が悪くなる子どももいるなど、五月病のような症状は季節に関係なく出ることがあります。ストレスをため過ぎないように注意したいですよね。
医学的には、環境の変化についていけないことで起きる精神疾患として「適応障害」などと呼ぶそうです。
五月病の予防
・規則正しい生活を心がける
不規則な生活リズムでは体調を崩してしまいます。体調が悪いとネガティブに考えてしまいがちなので、まずは規則正しい生活を心がけてみましょう。連休中、好きなことをして不規則に過ごしてしまった方は今日から徐々にリズムを整えていきましょう。
・食生活に気をつける
体調を崩すとネガティブに考えてしまうとお伝えしました、食生活も大切ですよね。バランスよく食事を取りながら、イライラを抑えるカルシウムやビタミンC、疲労回復のビタミンBなどを取れるといいですね。
・太陽の光を浴びる
太陽の光は人間の生活リズムをリセットしてくれます。骨を強くするビタミンDを作るのはもちろん、良い眠りと目覚めのためにもカーテンを閉めたきりにしないで太陽の光を浴びるようにしましょう。
・完璧主義にならない
なんでも完璧にしようとする人は五月病やうつ病にかかりやすいそうです。新しい環境や仕事、人間関係では失敗はつきものと考え、過剰なプライドは捨て自分を追い詰めないようにしましょう。
・気分転換をする
気分が滅入っているときでも、寝ているばかりではなく、行動を起こすことも必要です。
好きなことをして過ごし、身体を動かし、適度な疲労感を得てぐっすり眠るといいそうですよ。
五月病かなと思ったら
・気分転換、リラックスできることを実践
趣味に没頭するのもいいですし、身体を動かすのもいいみたいですよ。ゆっくりとぬるめのお湯に浸かる、オレンジやラベンダーのアロマをお風呂のお湯にたらす、アロマを焚く、好きな音楽を聴く、旅行に出かけるなど、好きなことをして自分を大事にしましょう。
・ストレスを軽減する栄養素を採る
カルシウム(乳製品、小魚、モロヘイヤ、小松菜など)ビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、レモンなど)ビタミンB1(豚肉、大豆、玄米など)、マグネシウム(玄米、そば、わかめなど)を積極的に採りましょう。
・1人で悩まない
家族や親しい友人に話を聞いてもらうだけでもストレス解消になるそうです。話をすることで自分自身でも整理がつき楽になることも。また、嬉しい変化も「ストレス」となることがあるため注意が必要です。
(交感神経活性化するといつもよりエネルギーを使い疲れてしまうそう)
ラジオを聴いている皆さんも疲れたなぁと思ったら、無理をしないようにしましょうね。
筋トレで汗を流したり、映画を見て気分転換をしたりしてくださいね。