我が姶良市、蒲生出身のジャズピアニストである中村 豊さんにインタビューに行って来ました!
「17歳」の大ヒットで知られる南沙織のバックバンドとしての演奏をはじめ、
郷ひろみ、小林幸子、シブガキ隊、研ナオコ等々、昭和を代表するアイドル、歌手のバックで
キーボードを演奏し続けてきた、日本歌謡界、音楽界の大重鎮の中村さん。
ポップス、歌謡曲の伴奏が目に付きがちですが、中村さんは御自身のスタンスとしては、
「自分はJAZZのピアニストである」という確固たる矜持を持ってらっしゃいます。
16歳、蒲生高校に通っていた頃に友達に誘われてバンド演奏のキーボードを
はじめたのをきっかけに鍵盤プレイヤーとしての中村さんの歴史がスタートしたそうで。
上京した17歳の頃という多感な時期に日本の第2次JAZZブームの最前線を
体感、体験し、大いに影響と感銘を受けた中村さんは自身がジャズピアニストとして
生きていくことを決めたということです。
66歳になった現在も指先のトレーニング、クラシック音楽、ジャズ音楽の勉強・訓練を絶やさず
常に最前線で活躍、演奏なさっております。
現在は東京にお住まいでミュージシャンとしての生活を送ってらっしゃる中村さんですが
のどかで美しい自然に囲まれた蒲生の風景はいつまでも御自身の宝物だと優しく笑います。
今後とも日本のジャズ界、音楽界での御活躍を応援しております!