今週は北山で「kobo syuro」という窯をしている陶芸家 比地岡陽子さんをお迎えしました。
小柄な比地岡さん、話が面白くてついついおしゃべりに花がさきました。
以前から何かものを作りたいという思いがあり、器が好きだったこともありこの道に。
もちろん、何の経験も所縁もないので、一から学びました。
学校で学び、伊豆の陶芸家の先生に出会い、そこで4年半修行。
そして独立して、10年。
陶芸を始めて、今年で20年だそうです。
比地岡さんも作品は、生活に溶け込む、普段使いしたい器。
そして、日々の生活が楽しくなるような、シンプルでおしゃれな器です。
デザインを考えるのが一番時間がかかるそうです。
そして、ガス窯で焼きます。
焼き上がりを確認しながら、気を抜けない作業だそうです。
北山という場所は、伊豆で修業をしていた場所と似ているだとか。
師匠からは、一流の美術や芸術、音楽なども見たり聞いたりすることを教えられたとか。
そのことが今の作品にも活きているのかもしれませんね。
全国で作品展をしていて、次に鹿児島では霧島で1月に開催予定です。