屋久島の尾之間でヨガの講師をしているマキノカオリさんです。マキノさんは、埼玉から屋久島に移住しました。どういうきっかけで?
10年ぐらい前、知り合いが屋久島に住んでおりまして、最初は魅力的な人たちでまた会いたいなという感じで屋久島を訪れたんですけど。その後に屋久島に魅了されて。それで住む場所を、5年後ぐらいに決めて、住んでいます。
屋久島は世界で一番の場所ですと思ってらっしゃるようですね。
そうですね。皆さん、好きな住む場所というのがあるでしょうけれども、私にとって屋久島が喜びに繋がるっていうことで、自分が大切な存在なので、その自分を素敵な場所に置きたいというのが一番にあります。
ご自分を大切にしていらっしゃるんですね。
はい。自分が喜ぶ。そうですね。外に出れば、青空も広がっています。青空じゃないときもありますけど、それはもう自然に近いということと、海が見える。屋久島も寒いときとか、暑いときとか気候の変動が激しいところでもあるんですけれども、海を朝に見たりすると心も広くなったりしますね。自分の心も豊かになるような気がします。やはり見渡せる場所っていうのはとても魅力的で。
屋久島で、ヨガの講師をしていらっしゃるわけですが、流派もたくさんあるんだそうですね。
私は元々、20代前半から体を整体をする仕事に就いていたのもあり、その人の体の特徴・癖とか体の凝っている原因みたいなところとか、触らなくても外側から歪みが見えるものなので、ヨガ+体操の要素があるヨガなんですけれども、そこに整体を取り入れて、指導しています。
最初にヨガとの出会いっていうのは、何かあったんですか?
息子が今21歳なんですけども、0歳の時に当時、介護と0歳児を育てるっていうのが同時にあった1年がありまして、その時に一生懸命生活を送っていたんですけど、誰にも悩みも言えずに全部を自分自身が全部受け止めて頑張り屋さんでやってたみたいなとこがあって。
それで精神的にちょっとつらいなって思ったときにヨガがいいよっていうふうにお友達に紹介されてやったのがきっかけです。
講習会、今、どのくらいの頻度で開かれているんでしょうか?
週に5回ぐらいはクラスを持つようにしていて、週2回はオンラインで自宅。あと公民館、安房の方ですけど、もう一つは宮之浦の方に出向いて、ヨガのクラスを開いています。
今の仕事は、自分がとても楽しくてやりがいがある、そして自分が得たものを皆さんに発表して、より良く生活を送られたらいいなっていう、一つのエッセンスとしてご提供しています。
お話伺っていると、非常に生き生きとお話くださってますんでね。これからは屋久島の皆さんの笑顔が広がるようにね。マキノさんもますます元気で活動をお続けください。
マキノさん「ありがとうございました。」
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