京都の紅葉と秋晴れ

秋も本格的に深まり、紅葉がそろそろ楽しみになってくる季節です。

数年前に京都に紅葉狩りに行ったとき、

歴史的建造物と風情ある日本庭園が有名な「天龍寺」と

奈良との県境にある大きな公園「けいはんな記念公園」を訪れました。

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「天龍寺」は美しい日本庭園、建物、青空がマッチして、見とれてしまいます。

私が訪れたのは11月で木々が少しずつ色づき始めた頃でしたが、夕方が近づいてうっすらモヤがかかった淡い水色の秋空と雲、そして紅葉が庭園の池に反射して、とても美しかったです。

秋風に吹かれながら天龍寺の縁側で日本庭園と紅葉を眺める時間は、非日常を感じるとてもいい時間です。

四季折々で空と日本庭園の素敵なコラボレーションがあるのだろうなあ、と想像し、

別の季節にも訪れたくなりました。

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また、姉が京都に住んでいることもあり、紅葉の穴場スポットとして「けいはんな記念公園」という都市公園にも連れていってもらいました。

とても広い公園で、敷地内に森や池、大きな橋、ギャラリーや資料館など、自然にも文化にも触れることができます。

こちらの紅葉は天龍寺よりも色づいていてまさに見ごろで、昼間の雲一つない秋晴れの透き通った青空に紅葉の赤やオレンジが映えて、紅葉の美しさを引き立たせてくれていました。

公園の池には太陽の光が反射してキラキラと輝き、そこに落ち葉が浮かんで揺れている様子をみて、紅葉は散っても美しいなあ、と感じました。

秋晴れの空は時間帯によって表情が変わってどの時間も美しく、紅葉狩りには欠かせない存在であることに気付き、日本の四季の美しさ、空の綺麗さを改めて実感しました。